糖代謝

動脈硬化対策にイソフラボン

イソフラボンは大豆製品などに豊富で、女性の更年期障害などの症状に効果的だといわれています。
更年期障害の症状はとてもつらいもので、めまいや吐き気が襲う事もありますし、イライラしたり、鬱病になってしまう事もあります。
人によっては入院が必要な場合もありますので、侮れない症状なのです。

イソフラボンは更年期障害に効果的という事が知られていますが、実は生活習慣病の一つである動脈硬化についても効果があると期待されています。
イソフラボンは、コレステロールを抑制する、減少させるという働きを持っているのです。

血液の中にコレステロールなどの脂質が多くなると血液はドロドロ状態になり流れにくくなります。
老廃物などのカスが血管壁にくっつくと、血管は硬く厚くなり、ますますケツ系が流れにくくなります。
これが動脈硬化です。
こうなると血液を流すことが大変になってしまうため、血圧も高くなりますし、臓器にも負担がかかります。

イソフラボンは、血液内に多くなってしまったコレステロールを減少させ、流れやすい血液にしてくれるという働きを持っているのです。
女性のための成分がイソフラボンなのだ、と考えている方も多いのですが、動脈硬化など男性女性関係なく予防や改善が期待される成分であるという事も理解しておきましょう。