糖代謝

生活習慣病予防にイソフラボン

糖尿・高血圧・動脈硬化など将来重篤な病気を引き起こすリスクの高い症状を生活習慣病といいますが、現代においてこの生活習慣業は現代病とも呼ばれるほどで、糖尿病などは世界的に見ても圧倒的に増加傾向にある日本です。
こうした生活習慣病は脂質や塩分などの過剰摂取によって引き起こされることが多いのですが、イソフラボンにはコレステロール抑制の効果があるのです。
コレステロールは脂質の一種で、細胞の元となる成分ですから、重要な成分といえます。
でも、動物性脂肪や肉類などを多量に継続的に摂取すると、血液内のコレステロールが必要以上に多くなり、動脈硬化や高血圧を招くことになるのです。

年齢を重ねていくとコレステロールの増加が著しくなるのですが、特に更年期の女性はエネルギー代謝が少なくなるため、コレステロールが非常に多くなってしまうといわれています。
そこで女性ホルモン様の働きがあり、更年期障害の症状にも効果があるイソフラボンが役立ちます。
イソフラボンが血液の中に多くなり過ぎたコレステロールを減少させ、生活習慣病予防・改善に一役買ってくれるのです。
大豆・納豆・豆腐などを積極的に摂取するほか、必要量に満たないと考えられる場合、サプリメントなどを利用して必要量を摂取していくようにしましょう。